GUIDE / SHOOTING
READとWRITE、
どちらを見ればいい?
カード選びで最初に迷いやすい「読み込み速度」と「書き込み速度」。撮影中に効くのがWRITE、撮影後に効くのがREADです。
撮影中に重要
WRITE
カードへデータを書き込む速さ- 動画
- 高速連写
- バッファ解放
撮影後に重要
READ
カードからデータを読み出す速さ- PC取り込み
- バックアップ
- 写真整理
WRITEが必要なのは
「撮影している最中」
動画
動画では、カメラが生成するデータをカードへ継続して書き込みます。書き込み性能が撮影モードの要求に届かないと、選択できない記録方式があったり、録画が安定しない原因になったりします。
高速連写
連写した写真は、まずカメラ内部のバッファへ一時保存され、そこからカードへ書き出されます。カードへの書き込みが遅いほど、バッファが詰まったあとに連写速度が落ちたり、次の撮影まで待たされたりします。
READが効くのは
「撮影が終わったあと」
READは、撮影したデータをPCやSSDへ移す速度に効きます。1回の撮影で数十〜数百GB扱うなら、この差はかなり大きくなります。
100 MB/s約17分
200 MB/s約8分20秒
300 MB/s約5分30秒
100GBを単純計算した理論上の目安です。実際の速度はカード・リーダー・接続規格・保存先で変動します。
カードだけ速くても、
転送は速くならない
実際の取り込み速度は、経路の中で最も遅い部分に引っ張られます。高速カードを買っても、カードリーダーやUSB接続、保存先SSDが遅ければ性能を出し切れません。
- SD / CFexpress記録メディア
- Card Reader対応規格を確認
- USB接続速度
- PCポート性能
- SSD / HDD保存先速度
結局、どちらを重視する?
迷ったら、まず撮影条件に必要なWRITEを満たし、そのうえで大量データを扱う人はREADも重視する、という順番が分かりやすいです。
- 普通の写真撮影
- 必要十分でOK
- スポーツ・野鳥などの高速連写
- WRITE重視
- 高ビットレート動画
- WRITE最優先
- 1回で数十〜数百GB撮影
- READも重要
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